さてさて、ちょこっとピルツについておさらいです。
ピルツってば、正規の設営方法ではフロアを付けた状態で
床形状を出してペグ位置を決めています。
ポールの高さ調整が無いので、最初のペグ位置が肝心なわけですな。
なのでピルツをフロア付きのテントとしてではなく
土間仕様でシェルターっぽく使おうと思うと、ちょっと面倒なことになります。
フロアを取り付けて設営し、設営後にフロアを取り外してシェルターに。
撤収時にはフロアを取り付けてから撤収するのが正規の使用法なわけです。
#参考までに
「説明書のひとこま」です。
サムネイルですよ。
ただねぇ・・・。 私の場合、シェルターとしての利用をメインで考えているので
やっぱり
いちいちフロアを付けたり外したりって面倒なんです。
ちなみに幕体とフロアのトグルってば、
全部で16箇所 もありますから
これをその都度着けたり外したりって、やらない気がするんですよ。
というわけで。
以前の記事で、ビルディングテープ
(のようなもの)を自作したので
今回はそいつを使って設営してみますね!
ちなみにその時の製作記事は
こちら をご覧ください!
さてさて、さっそく始めましょうか!!!
まずはテープの長さを採寸したいと思いますよ♪
フロア(グランドシート)を適当に拡げます。
#さすがにデカッ! ユニのベンチはサイズ比較用です。
4箇所だけペグダウンして仮止め (トグルのゴム利用)
今回用意したビルディングテープは2本。
左側のイメージで試してみたいと思います。
事前に作っておいたビルディングテープをあてがってみます。
アジャスターを付けてあるので、これで長さを調整しますよ。
#テープの長さが調整できたので、この先フロアは用無しですw
いよいよ幕体の登場です!
幕体をひっくり返して、テープを取り付けます。
取り付ける場所は、フロアについているトグルを留めるリング部分。
幕体本体に着いている、丸型金具の所です(下側のね)
#テープの先にはプラナスカン。 そいつを使って接続します。
さてさて、これで
事前準備は完了♪
さっそく設営に取り掛かってみましょう!
ビルディングテープを取り付けた位置をペグダウン (4箇所)
おもむろにポールで立ち上げます。
#うひゃぁ~ この高さは「大迫力」です! 3m超の高さは
圧巻ですな!
正面から見たところ。
超トンガッてます(爆笑)
#このトンガリ具合の見た目に大爆笑!
#ツボにはいってしまって一人で大笑いしてました(汗)
続いて、残りの「4箇所」をペグダウン。
ペグ部分にはアジャスターがありますので、張りを微調整。
#ピルツ9にはアジャスターが無いらしいです@
亀吉さん情報です♪
張り網を接続します。
今回も私なりのこだわり(?)で、ナスカンをつけてありますよ。
サイドのベンチレーター部用のロープは
赤色のナスカンで色分け。
はいっ! できあがりー!
なんか、意外とあっけなく設営出来てしまいました。
ビルディングテープのおかげで、思ったより簡単でしたよ。
フロア無しでもキレイに形が出せたように思います。
このビルディングテープ(みたいなもの)作戦が失敗したら
亀吉さんに教えてもらった
テンティピ方式 を真似しようと思ったのですが
この自作テープは
大成功 でしたね♪
ちなみに設営後のビルディングテープ
(みたいなもの)はこんな感じ。
設営後のテープは取り外してしまえばいいので
幕体内で足を引掛けることもないですね♪
ただし撤収時には、次回の設営時のために
テープを再度取り付けたほうが良いでしょうね。
#つまり私が早まって用意したテープ用の収納袋は
#まったくもって無駄だったわけで。。。(汗)
さてさて、ちょっと長くなってしまったので
続きは次回にさせてくださいー!
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ピルツ15世界には数多くのトンガリが存在しますが
トンガリオブ日本代表は、間違いなくピルツでしょうなぁ(笑)
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