嗚呼 憧れのオートマチック炊飯 完結編

ryutaro

2009年06月04日 01:38



羽釜と固形燃料での「自動炊飯」への道・・・。


「その1」 では痛恨の大失敗をくらい

「その2」 では想定外の出来事に撃沈し


いよいよ「3度目の正直」ですよ(苦笑)





前回の失敗をふまえて、固形燃料 「20g」 にてリベンジっす!


さてさて 「完結編」 としてフィナーレを迎えられるのでしょうか!?


お暇でしたら続きもどうぞ♪



「今回の仕様」

お米 1合   水200ml  (浸水時間は、またまたきっかり30分)
固形燃料は 「20g」 のタイプです。

室温は24度。  水温は面倒なのでパス(^^;;;






さてさて3回目ですので前置きはここまで。

さっそくですがスタートです!





いい感じに側面まで火が回りこんでますねぇ!







羽釜をセットして約5分、グツグツと音が♪






7分ごろには、盛大に吹き零れだします^^






「やってますなぁ~」って感じw







沸騰しだしてから、おおよそ8分が経過。








す る と

またしても予想GUYの出来事が!?





着火して羽釜をセットして 「13分50秒」



ありゃりゃ、燃料が燃え尽きちゃいました。

「25g」 の固形燃料では25分以上も燃焼していたので
なんとなく 「20g」 で 20分くらい かなぁ~?と
勝手なイメージを持ってました。

#ダ〇ソーの固形燃料がイマイチだったのかなぁ? こら



蒸気の噴出し具合から見て、もう少し火にかけたい感じですが
あくまでも今回の目的は、完全なる 「放置プレイ」 です。





ここは心を鬼にして「蒸らし」に突入です。



この「釜めしセット」は、一応?3mm厚のアルミで出来ているそうなので
鍋厚(ナベアツw)の蓄熱性に期待して、ぐっと我慢です。






「蒸らし」で15分間、我慢しようと思いましたが
やっぱりガマンの出来ないオトナです、ワタシ。



「10分」で開けちゃうよ♪
#だってハラペコだったんだもん・・・。





さてさて・・・。



おぉーーーっ!






ちょっ いいんじゃない!?  大成功なんじゃないの!?

お米もふんわり、嵩が増えたように炊き上がってます。
「お米が立つ」ってこんな感じだったっけ???





しゃもじでざっくりと返します。




いいですねぇー!
底まで完璧な仕上がりです!

ちょっと火が弱かったかも?
ちょっと加熱時間が短かったかも?


とは思ってましたが、意外と大丈夫でした!





いいかげんハラペコでしたので、さっそく試食ですよ!




ふむふむ

おぉ! ちょっとこれおいしいよ!!!



えーワタクシ、米農家の長男坊なもんですから
普段の炊飯では「ガス炊飯器」を愛用しています。

「ガス炊飯器」で十分おいしいと思っているのですが
この羽釜のほうがおいしいじゃないの!






どれくらいおいしいかと申しますと


今回、ご飯のお供に 

「塩こんぶ」

「油味噌(沖縄の肉味噌)」

「鮭フレーク」


の3種がスタンバっておりましたが、まったく出番が無かったです。



もうね、お米だけで十分おいしんですよ。



この釜めしセット、いい仕事するじゃないの!

しかも「オートマチック炊飯」も大成功なわけです!



いやはや、これは大満足でしたー!

この「アルミ釜めしセット」とニチネンのコンロの組み合わせでしたら
アウトドアでも「オートマチック炊飯」が可能だと思います。

1合炊きですから「お一人様」用なので、ソロ向きでしょうか?
ソロで「AT炊飯」だったら、時間の有効活用に繋がりますし
なにより失敗が少なくておいしいお米が炊けると思います。



これ、オススメですよー!





・ ・ ・ あとがき ・ ・ ・

大満足な試食を終えて、後片付けにはいりました。

今回の「オートマチック炊飯」も一区切りといった感じなので
羽釜を片付けようと、箱を取り出します。

なかから出てきた取り扱い説明書。

そういや説明書を読んでなかったなとページをめくります。


と、そこには「驚愕の真実」が・・・。



「湯気が出てきたら弱火で7分
   15分間蒸らして出来上がり」




あ、今回の時間配分は、ちょうどマニュアル通りだったわけね(汗)


とりあえず「20g」の固形燃料でちょうどいい結果が出せましたが
冬場など水温が低いときは「25g」あたりでもいいのかも?

それはまた冬になったら検証したいと思います!w





えー、3回にわたってお送りして来た夢の「AT炊飯」でしたが
なんとか形になったように思います。

つたない記事でしたが、お付き合いどうもありがとうございました!

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