たぶんキャンプ日記

いよいよピルツの試し張りレポ「最終回」です。

すいません、３回も引っ張っちゃいまして。。。（汗）





「その１」　ではビルディングテープを使った設営の様子をご紹介してます。

「その２」　ではピルツ１５の特徴を紹介してますよ。




さてさて今回の「その３」では、室内の感じとちょっと疑問に思った点を
さらっといきたいと思います。




お暇でしたら続きもどーぞ♪

さっそくですが、中の様子はこんな感じ。


＃試し張りなのでビルディングテープが付いたままですが設営後は取り外して使用する予定です♪


サイズの比較用に並べてみたのは、ユニのコットとベンチです。


本当は「メガホーン２」のインナーを試しに吊り下げてみたかったのですが
ちょっとお空の雲行きが怪しくなってきたので、今回は断念です。


ピルツのポールには頂上トップ開閉用のロープをかけるＤ環がありますので
長さを調整すればメガホーン２のインナーも使えると思います。




さすがに１５はデカイですなぁ。
ユニのコットを片側に２つは並べられそうです。


もちろんモノポールですので、立ったままで歩ける範囲は限られていますが
やはり３ｍ超の高さが効いてますね。


高さがある分、斜辺の圧迫感が少ないように感じます。




ウチは３人家族なので、リビング兼キッチン兼寝室の
完全ワンルームが構築できそうな雰囲気です（汗）


私はシェルターとして使うとことがほとんどだと思いますが
フロア（グランドシート）を利用しての「地べたスタイル」でしたら
かなりゆったりとした空間になると思いますよ。



やはりこのピルツ１５の大きさは「ゆとり」を感じさせますねぇ。
これだけの床面積ながら、設営が早くて簡単という点も
大きな魅力でしょうね＾＾








と　こ　ろ　で　・　・　・　。
＃正直、記事に書こうか迷ったのですが・・・。







私が買ったピルツ１５なんですが
いかにも　「初期ロット」　な雰囲気満点でございました（汗）





幕体のペグを打ち終えて、アジャスターで張りを調整しようとしたら
８箇所あるジャスターのうち、どうしても一つだけテンションがかかりません。

おかしいなぁ～と思い見てみると・・・。


「ん？」


１箇所だけテンショナーにテープを通す向きが逆でしたｗ


＃画像は修正後の写真ですー





で、いざ設営と張りの微調整を滞りなく終えて
いよいよ大興奮の頂上トップ開閉儀式へとなだれ込むわけですが

２本ある開閉用のロープのうち、１本はどうやっても開いた状態で
固定が出来ないんです・・・。



「ん？」


あ～　なるほどね。

自在の向きが逆でしたｗ


＃画像は修正後の写真ですー




まぁ　ささいな凡ミスでしょうから

「造る人もピルツの生産に慣れてないんだろうなぁ～」
「自在を使ったこと無い大陸の人が作ってるんだろうなぁ～」

程度にしか思いませんし、自分で直せるのであれば個人的に問題は無いです。






ただですねぇ・・・。

次のはさすがに　凹みましたよ　（苦笑）



幕体本体の頂上部には、開口部の形を作る
金属の棒（フレーム？）が入っているのですが



頂上キャップ部の生地にちょこっとキズがぁぁぁぁぁ　　泣

＃小さなキズですので写真ではわかりませんが。。。
＃幸い穴が開いているわけではなく、生地が薄くなっているだけですがねぇ・・・。



犯人はそのフレームなのか、開閉用の自在なのかはわかりませんが
折りたたんだ時に運悪く、キャップの生地とこすれてしまったようです。




うーん、これはちょっと悲しかったです。


最初、キズの位置からフレームとこすれたか！？と考えましたが
開閉用ロープの自在が真犯人の可能性も高そうですねぇ。

とりあえず、樹脂の自在にでも変更しようかな？とは思っていますー。





そうそう、画像は無いのですが私の「キノコ大」さんは
フライの内側とフロアの内側の生地が

少しベトつくんですわ・・・。
＃なんだか年季がはいった幕体みたいな感じ・・・。


こればっかりは、他の個体と比較していないので詳細は不明ですが
生地のベトつきってばあまり良い印象が無いもので・・・。


まぁ、言うほど気にはしていませんけどねー。





湿っぽい話は以上終了！






つづいて、次のコーナー！
マイナーチェンジなり次期モデルへの要望！！！　（笑）




せっかくのピルツの特徴である頂上キャップですが
雨の日には開けられないんですよねぇ。

もちろん開けてもいいんですけど、雨が入りますｗ


＃すいませんなぁ、雨男は雨の日が気がかりなんですわｗ




こんな感じで、傘みたいに開くギミックできないかなぁ？




えっと、文章でうまく表現出来ないのですが
雨が降っても開けられるように、キャップが上に開くのではなく
少し横方向へ持ち上がらないかなぁ？と。



頂上キャップ自体はフライ本体にショックコードで繋がっていますので
コードのテンションを調整して、なにかつっかえ棒みたいなもので
横方向へ開くことは出来そうなんですが・・・。


さすがに設営後は手が届きませんｗ
＃チェホンマンなら手が届くかな？？？





あと、やはり気になるのは収納サイズの長さなんですよね。




ちなみに、カタログ値でのパッキングサイズは　長さ１２０ｃｍ

収納袋の実寸ではそこまで大きくはないのですが
１ｍ超の収納サイズは、車によって制限が出てきちゃいますよねぇ・・・。




もちろん、その収納サイズの犯人はコイツ




３本継ぎのポールですな。
これが４本継ぎになるだけでも、ずいぶん収納サイズが
改善されると思うんですけどねぇ・・・。


もちろん、強度や耐久性、重量やコストとの兼ね合いなどなど。。。
いろいろと考えられて作られた寸法だとは思いますが
今の技術だったら、強度はそのままで４本継ぎにも
出来るような気がしちゃいます・・・。



まぁ素人が好き勝手言ってますが、総合的な満足度が高いだけに
さらに良いものになって欲しい！との気持ちが強いですねぇ。





さてさて・・・。


３回に渡ってあーだこーだ書いてきましたが
この小川キャンパルのピルツ１５には　大満足　ですよ♪


設営の早さ＆お手軽さや、優れた換気性能などなど
モノポールの特徴を存分に発揮した魅力的な幕体だと思います。



一言感想を述べるとすれば

「買って良かったぁ～」　ですな。

＃この不況の時代に買って良かったと思える製品は貴重ですよね。





小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) ピルツ１５